こんにちは、ゆるりです♪
10月に我が家の息子がロボット検定の2級を受けました!
結果は・・・・
合格しました!
ホッとしました~!今回はダメかもと心配してましたので。(今年5月に3級を取ってます)
11月に入り、いつも通っているロボット教室で無事、合格の賞状とバッジを受け取りました✨
今回で検定を受けるのは2回目ですが、いつも親子で色々調べながら勉強しているので、検定の概要や実際の勉強方法などもご紹介したいと思います!
- ロボット教室に通っているけど、何か目標がほしい!
- 学校で習うこと以外の資格について興味がある
ロボット検定とは?
ロボット検定とは、ロボット製作やプログラミングを習ってきた人たちの知識や技能を客観的に評価する検定です。
ロボット検定の認定校となっているクレファス等で受験できます。
小学生から受験でき、「ロボット検定 For WeDo2.0」と「ロボット検定 For EV3」と2つの検定があります。どちらも3級からのスタートとなります。
筆記試験と実技試験で構成され、ロボットの構造についての知識、プログラミングのスキルなどが問われます。ロボットの組み立てもありますので、ロボット技術製作における総合的なスキルが必要となります。
ロボット検定 For WeDo2.0
小学1年生以上を対象とし、レゴ® WeDo2.0を使用したプログラミングとロボットに関する内容が出題されます。ロボットキットを使用しての試験となりますので、「 レゴ® WeDo2.0 」を持参することが受験条件となります!
【筆記試験】
- ロボットの部品や仕組みについての知識
- プログラミングの知識
- 簡単な物理問題
【実技試験】
- 組立書を見ながらロボット製作
- プログラミングの作成 ※プログラミングの実技は2級から
【受験料】
級 | 料金 |
---|---|
3級 | 2,800円(税抜) |
2級 | 3,800円(税抜) |
1級 | 4,800円(税抜) |
ロボット検定 For EV3
小学3年生以上を対象とし、教育用レゴ®マインドストーム®EV3を使用したプログラミングとロボットに関する内容が出題されます。こちらもロボットキットを使用しての試験となりますので、「教育用レゴ®マインドストーム®EV3」を持参することが受験条件となります!
【筆記試験】
初級プログラミング~上級プログラミングの知識
- 初級プログラミング(時間制御、センサー制御)
- 中級プログラミング(条件分岐、変数、画面表示、サブルーチンなど)
- 上級プログラミング(C言語、変数、サブルーチンなど)
【実技試験】
- ロボット製作初級~上級
- プログラミング作成
【受験料】
級 | 料金 |
---|---|
3級 | 3,150円(税抜) |
準2級 | 3,650円(税抜) |
2級 | 4,650円(税抜) |
準1級 | 5,650円(税抜) |
1級 | 6,650円(税抜) |
合格基準と合格率
試験は100点満点として、70点以上で合格となります。
合格率ですが、級によって多少のばらつきはあるものの、おおむね70~80%の人が合格しているそうです。非常に高い合格率ですよね。
ロボット検定を受ける人はほとんどの方が何らかのロボットプログラミングのコースを受講している生徒となるので、専門分野とはいえ合格率も高くなるみたいですね。
我が家の勉強法
息子が受けたのはWeDo2.0の検定となります。
勉強法とは言っても、やったのは下記の2点です。
- ロボット教室のテキストを見て、内容の復習
- 過去問を解く
当たり前のことですね💦
トを見ながら、ロボットキットのパーツの名前や役割をおさらいしました。
過去問をやって思いましたが、ギアに関する問いは出題率が高いと思います。(例:ギアの種類や役割。回転する方向など)
ギア・滑車・カム・クランク等の動かす仕組みについても理解できているか確認しました。
知識の確認が終わると、あとはひたすら過去問!むしろこっちの方が大事かも・・・と思ってるくらいです。
何度か過去問をして、回答の仕方や問題に慣れるのは本当に大事です!
なぜかと言うと、WeDo2.0の検定を受けるのは低学年の子が多いのですが、彼らにとってパーツや仕組みを理解できていても、試験で何が問われているか理解する国語力が追い付いていない場合があります。
我が家の息子はまさにそのタイプで・・・私も教えるのがうまくないので苦労しました・・・。
息子は国語力がないので初回の過去問は壊滅状態でしたが、パーツや仕組みの知識はほぼ頭に入っていたこともあり、正しく回答することに慣れるため、過去問多めで取り組みました。
国語力をカバーするためにも、過去問を何回かして子供に慣らせておくのは必須です!
ちなみに、過去問はクレファスのオンラインショップからダウンロードで購入できます。
プログラミングの実技でも、文章でずらーっと記載されているので、息子は初めて過去問をしたとき、それが問題であると認識できていませんでした(+_+)
「かんらんしゃが みぎにかいてんしてモーションセンサーにはんのうしたら かんらんしゃが3秒ていしするうごきを くりかえす」
うごきがかんせいしたら てをあげてせんせいに うごきをみせてください。
こんな感じで試験の最後のほうに記載されてるんです。
解答欄が埋まってたら、息子はもう試験終わったと思ってますからね。笑
プログラミングの実技の問題に気付かないわけです(^^;
プログラミングの実技では、私は何も教えてあげられることがないので、本当に分からないところは、ロボット教室の日に先生に確認したりしてました。
先生に説明してもらいながら一緒に聞いていて、私は理解しようと頑張るのですが、息子は「あー、そういうことか。知ってたけど!」みたいな軽いノリで(^^;
最後に
ロボット検定の勉強は、算数や国語と違って親も勉強内容が分からないことが多いので、テキストを見ながら、Google先生に頼りながら、それでも分からない時は教室の先生に教えてもらわないといけないので、少なくとも検定の2~3週間前から勉強した方が良いです。
我が家は2週間前からやりだしたので、バタバタでした💦
試験の1週間前くらいは、もう息子に全部任せて一人で勉強してもらいました。
私も分からないところは教えてあげられないので、無力だと感じましたが、その分本人も自分でやるしかないってことに気づいてくれたみたいです。
検定の勉強を通して少し成長を感じたのも嬉しかったです!息子なりに頑張ったと思うので、合格することもできて自信につながったかな、と感じました。
ロボット検定に興味を持っていただけたでしょうか?
ロボットやプログラミング教室に通っている方でロボットキットをお持ちの方は、ぜひチャレンジするこをお勧めします!
- 目標に向かって頑張る
- 自信につながる
高い合格率ですからね、子供にとっても最初に受ける検定としては良いのではないかと思います。
そして何よりロボット検定は履歴書や内申書にも記入ができる正式な検定なのです!
英検や漢検などのメジャーどころと違って、「ロボット検定〇級」って書いてあったら目を引きますよね!
ご興味のある方はぜひ受けてみてくださいね!
それではここまでお読みいただきありがとうございました♪